暑いのはわかってるんだけど、
「木陰にいれば大丈夫だよね!」と、今日も公園へ。
鉄棒するこどもたちが、かならずお母さんに
“見てて!見てて!”と声をかけて。
お母さんが”見てるよ~!”と返すと
得意気に回ってみせたり、たまに失敗したり。
それでも、何度でも
“見てて!見てて!”とくりかえす。
「わかるわかる。
見ててもらえると安心するし、
力が湧いてくる気がするんだよねー。
私もちっちゃい頃、こんな感じだったなあ…」
と思いながら、
(ちなみに私は鉄棒が超絶ニガテなので
別のことだったけど・笑)
ふと、
「大人になってもみんな、
そこはあまり変わらないのかもなあ」
って、思ったのでした。
こどもみたいに無邪気な笑顔で、
大好きな人たち、甘えたい人たちに
“見てて!見てて!”
なんて、言えなくなっちゃったけれど。
無邪気に言えなくなっちゃったから、
物凄い変化球投げちゃって、
結果、大暴投になっちゃうなんてことも
ひょっとしたら、あるのかもしれないけれど。
見ててほしい気持ちは、
大人になっても、たぶんあるんだよね、って。
お母さんにしっかり見ててもらって、
逆上がりをくるん、と成功させて
得意気なこどもの笑顔が、
ますます、キラキラとまぶしく見えたのでした。
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