誰かや何かに対して
ただ素朴に、おめでとう、よかったね、と
伝える気持ちが、自分の中から
湧き出てこないように感じられたとき。
何をおいても、まっさきに
祝福を届けなくてはならない人がいます。
それは、あなたです。
祝われる資格などないとか。
祝福しないことで果たそうとする
誰かや何か、
そして、自分に対する「復讐」とか。
そうした何もかもをすべて洗いざらい、
光の速さで、宇宙の果てまでぶっ飛ばして。
祝うんです、自分を。
祝うんです、
いま、呼吸とともに
ここで生きて在ること。
ただ、そのことだけを。
いつの日か
あなたを呪ったように見えた
誰かや何かの力は、
もう遠く、この場所へはおよばない。
そして
かなしい想い違いをしてしまった
いつかのあなたに、
しあわせを封じ込める役割を
担わせる必要も、もうない。
あなたが今日
ここに生きていて、本当によかった。
おめでとう。おめでとう。
この記事へのコメントはありません。