自分はなんだか
何かの役に立つでもなく
何かしらの爪跡を残すでもなく
ただ、漫然と日々を
生きてるのではないか。
もし、そんな
濃いグレーの雲のような
どこか心もとない気持ちに
心をおおわれている人がいたとして。
それでも私はやっぱり
本当に漫然と
生きられている人なんていないし、
そもそも、そんなに誰もが常に
全力、全開で生きてるわけもない。
そう思ってます。
たとえ、今日という日が
自分から見えるところでは
凪いだ海のように
何もない、意味のない
そんな1日のように映っていたとしても。
いま、目の前にいない誰かが
あなたのことを思い起こして
心をあたためてるかもしれない。
誰もがいま、この瞬間も
その存在でこの世界を、
そして誰かの心を
震わせたり、あたためたりしてる。
この世界に在って、この世界を
ただのすこしも震わせることなく
生きていられる人など、きっといない。
だから
「今日も生きた、自分」に
エールを。
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