人生は、いつだってここにある。

それはたぶん、ほんとうは
奪われるようなものでも、
手放すようなものでも、
捨てるようなものでもなく。

そんな、人まかせなものではなくって。

いつだって
そこに在るのに、
在り続けていたのに、
いっとき、見えなくなっていただけ。
見えないと思っていただけ。
見えないふりを、していただけ。

――なんじゃないかな。

人生はいつだってそこで笑って
手招きしてるんだもの。
だから、その懐に飛び込んで、
ただ、いっしょに笑えばいいんだ。

 

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