「自分を愛する」って。
それは、
ただ自分をかばうだけではなくて。
自分の正しさの後ろ楯として
誰かや、何かをおとしめることではなくて。
本当にほしいものの、
その少し手前の”代用品”に「ごほうび」と名づけて
自分に渡すことではなくて。
「むき出し」を「ありのまま」と呼ぶことではなくて。
たとえるなら、自転車の練習で
そっと手を放すときの想いのような。
きっと、真っ直ぐに走ってゆく。
そう信じる心。
そして、それと同じくらい、
派手に転んだってかまわない、という心。
そういうことなんじゃないかな、って思うのです。
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